六国見山
                   
 
                                  
           2013.12.17  


神奈川県鎌倉の鎌倉の最も外側を取巻く尾根にそびえる六国見山(ろっこくけんざん)は
壮大な眺望があり
山域の6.9haは鎌倉市によって「六国見山森林公園」に設定され、ハイキングコースや展望台があります。
海抜は147メートル。
六国見山の由来は、旧国名で相模武蔵安房上総下総伊豆の六国が
見えたことに由来して六国見山と名づけられました。

コースタイム
高崎駅7:18発〜湘南ライナー〜10:13大船駅着
大船駅出発10:15→常楽寺10:40→六国見山11:30〜11:50→明月院12:10→
散在が池南口→馬の背コース〜のんびりコース→天園ハイキングコース13:50→建長寺14:35〜バス〜鎌倉駅15:00

参加者 CL川野、SL吉田、篠田、野中、池田、石田、酒井、桑子、高橋、新井、
茂木、小野里、山口、金山、中野、福島、星野、小島、川島、藤井




川野リーダーの青春切符利用の鎌倉ハイキングシリーズ
今回は六国見山から鎌倉湖へ歩きます。


大船駅前の繁華街を通って一路ハイキングコースの入口を
目指します。


先ず訪れたのが常楽寺
北条泰時創建の大船の名刹です
夫人の母の供養のために御堂を建てたそうです。

建長寺、円覚寺の鐘とともに鎌倉三名鐘といわれる鐘は、
鎌倉国宝館に寄託、展示されています。


10:55
多門院


元は観蓮寺というお寺で山ノ内(北鎌倉駅付近)にあったが、
これを戦国時代の玉縄北条氏(小田原北条氏の一族)配下の
甘粕氏が現在地に移して名を改め、天正7(1579)年に
創建したと伝わる


11:04
多門院から数分でこの小さなトンネルの手前のフェンスから
左の小道へ。


やっと一人が歩ける道はホッとする土道だ。
すると、すぐに美しい切通しの道が現れる。


この切通しの道は、先程のトンネルの上を通り、
200メートル程で大船高校のグラウンドに突き当たる。
鎌倉らしい美しい切り通しの道。


初めて六国見山の標識に出会った。
山頂まで600mだ。

丸太の階段をしばらく歩くと山頂に到着。



11:30〜11:50
六国見山

山頂の広場中央の「浅間大神」と刻まれた大きな石碑がある。

相模湾、西に富士山、北に筑波山が望め、横浜の
ランドマークタワーも見えました。

休憩をしながら「鎌倉」の歌♪♪を大合唱!

 ♪ 七里ガ浜の磯伝い
    稲村ヶ崎 名将の
    剣投ぜし古戦場

    ・・・・・  ・・・・・  ♪


休憩後、下山は明月院登山口に向かいます
途中に稚子塚、三角点(やはり三角点だった)

こちら側は歩きよい遊歩道だが、山の気分を味あうことが出来る。


山道は15分ほどで終り、閑静な住宅街に出ます。
綺麗なモミジを眺めながら明月院に到着。

ところがちょっと来過ぎてしまい、戻ったのですが
次の目的地鎌倉湖の案内板がどこにも見当たりません。


住宅をウロウロ・・・
人通りがなく、やっと聞いても住宅街で説明できないと・・・

やっとたどり着いたのは「散在が池森林公園」の看板です。
これが現「鎌倉湖」でした。

鎌倉湖から流れ出る小川には「せせらぎの小径」が
整備され、湖に沿って「馬の背の小径」と「のんびり小径」
「パノラマ小径」の散策路があります。 

南口から馬の背コースへ向かいます。
 

馬の背コース
馬の背コースは幅広ながら両脇は急峻な崖になっています。


鎌倉湖(散在ガ池)は、大船や岩瀬の水田を潤すために
江戸時代に山を切り開いて造られた人造湖です。

湖面は静まりかえりモミジの紅葉を映し出して
都会の喧騒から離れ、神秘な雰囲気のでした。

池を周り、帰路はのんびりコースを南口まで戻ります。


鮮やかな紅葉ののんびりコースをのんびり歩きます。


 
南口から再び住宅地を抜けて
13:50 天園ハイキングコースに入ります

 ここから鎌倉アルプスの縦走路に入る。  


約1時間鎌倉アルプスの一部を歩く。

鎌倉アルプスは依然、私がリーダーで歩いた懐かしいコースだ。
確かマイクロバスで20余人位の参加の新人歓迎山行
だったと思う。
 

終着点建長寺境内に到着。
今日はカラス天狗が階段の両脇でお見送りだ。

境内のモミジが鮮やかだ。 
 

14;35 
門前から循環バスに乗車(170円)鎌倉駅まで
直行する。

途中で昼食らしい時間がなく
おやつ程度で空きっ腹を抱え、駅前の食堂へ
三々五々散らばり遅いランチ。

私は麻婆豆腐定食800円、山椒が効き安くて美味しかったが
少々辛くてご飯は完食してしまった。

鎌倉駅から大船駅へ、16:34発湘南ライナーで高崎着19:19


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