日光白根山
2013.9.13
参加者 CL藤井、茂木(善)、吉田、石田、野中
コースタイム
浜川5:30→→菅沼P7:30→弥陀が池9:20→山頂11:00〜11:40→避難小屋12:40→五色沼12:50
→弥陀が池13:40→菅沼登山口15:15
過去の記録
1992.10.3 2006.8.27(丸沼)
2008.5.10(金精山〜五色山) 2010.10.11(湯元スキー場〜中ッ尾根)
21年前、初めて日光白根山を訪れたのが菅沼コースだった。
そして残雪時の5年前に五色山から菅沼へ下った。
久しぶりのコースにワクワクした。
所が数日前に耳鳴りの異変で耳鼻科のお世話になり、調子は良かったのに
今朝起きると、再び耳がボーっとしている。
駄目なら引き返そう・・・次第に耳鳴りは失せて歩き出すとしばらくぶりの山に気分は上々だ。
登山口の菅沼に到着。 えッ! 駐車場の入り口に管理小屋があり、駐車料を徴収していた。 なんと1000円。 平日ながら先行者の車が5.6台があった。 暫くは幅広の緩やかな道が続く。 まだ寝ぼけ眼の足慣らしに丁度良い。 |
|
いよいよ、シラビソの中の登山道に入るといきなりの急登。 辺りはガスに包まれて針葉樹の森は幽玄の世界だ。 下山まで降らなければよいが・・・ 途中で男性4人グループに追いつき、追い抜きつ、追い越されつ。 |
|
弥陀が池0,8km 菅沼登山口2.4kmの標識 | |
登山道の脇にはカニコウモリの群落が続く。 | |
弥陀が池に到着。 かなりの急登だったが、今日は疲れ知らずだ。 リーダーの私は自分のペースで歩けるし 今日のメンバーは私と同世代たちなのゆっくりと焦らず気が楽だ。 最近は若い人たちと一緒に歩くことに気おくれしている私だ。 |
|
木道を過ぎて五色沼と山頂の分岐。 更にここから急勾配になる。 |
|
先ほどの男性グループの姿は見えない。 | |
眼下に弥陀が池の静かな湖面が見える。 | |
|
五色山の稜線の奥に金精山、その奥に温泉ヶ岳 |
|
山頂付近の岩場。 21年前はあそこまで行って写真を撮ってもらったが 今はそんな元気はありません。 |
対峙する五色山。 ほんのりと秋色に染まり始めていた。 山頂直下のペンキのマークを目当てに岩稜帯をよじ登り 山頂に到着だ。 上空はご覧の青空に!でも遠望はきかない。 山頂の風は冷たいが陽射しが強く寒さは感じない。 さすが100名山、あちこちからハイカーの姿が現れが ロープウェイからのハイカーが圧倒的に多い。 |
|
山頂!バンザーイ! 暫くぶりの山頂だからハーイポーズ!! |
|
小さな祠にお願い! 家族のこと、自分の近い将来のこと あと○○○○のこと。 |
|
同世代の話題は尽きることなく ランチのあと、野中さんお勧めのチーズワッフルとブラックコーヒー ランチが終わるころ男性4人組の到着。 |
|
山頂を後にして五色沼へ向かう。 こちらはザレた砂礫のいやらしい急斜面。 ズズッと滑って、H氏のように骨折したら大変、慎重に下りましょう。 時々野中さんの悲鳴にドキッとしながらぐんぐん下ります。 ダケカンバの林に入り、ほっと一息入れます |
|
避難小屋と五色沼が見えてきた。 | |
|
21年前の避難小屋は立派に変身していた。 |
|
小屋の後ろに、あれ!鹿の親子? じっと佇んでこちらの様子を伺っていた。 |
|
五色沼 若いカップルがのんびりと休んでいた。 良いなァ ・・・ 男性グループが追い付いてきた。 登りはゆっくりだったが下りの速さは凄い。 |
|
五色沼から山頂を仰ぐ。 弥陀が池からわずかだが急登。 弥陀が池から往路を戻り、菅沼登山口に無事に到着。 |
可憐な花は赤い実に変身し一際輝いていた ゴゼンタチバナ コケモモ ツルリンドウ |
ロープウェイ駅舎の座禅温泉で汗を流し帰路に着いた。
一人600円