三つ岩岳
                    
(県民ハイク下見)
                                  
        2013.10.27

                                       過去の記録 
                                   2002.4.20
                                   2003.11.9(標識設置作業)
                                   2011.5.3(標識の修復作業)

来月10日に群馬県勤労者山岳連盟、南牧村共催の第22回県民ハイクが開催される。
中山道歩きの疲れが少々残っていたが、当日は参加できないので下見に参加することにした。

この山は登山道の標識設置、その後の修復作業などで親しみ深い山だ。
それにアカヤシオの咲く頃が素晴らしい。

コースタイム
三つ岩岳登山口8:00→
参加者CL清水(豊)、SL加藤、坂本、宮内、平、藤井



今回はわがクラブは烏帽子岳、三つ岩岳が担当になっている。
登山口の大仁田ダムに到着。
烏帽子岳へ向かうメンバーたちとここでお別れです。

早速、身支度開始。
其々に登山道整備の道具を点検しザックに取り付けています
私は、それらしき物は持ちません
何故って持参しても使いこなせないからです。


登山口の竜宮里宮に祀られているカラス天狗石と天狗石
雨乞いの神様です。
 

沢沿いの道は結構な斜度があります
歩きながら生い茂った草、 大きな木の枝などを登山道脇から
除けて行きます。


登山口から10分ほどで竜王大権現の分岐。
帰りはこの沢を渡渉するのだが、台風の影響でしょうか
水量は多く、リーダーは足場を作ります。

渡渉を4回ほど繰り返し、途中に持参した赤テープやリボンを
木や枝に付けます

こんなに倒木が多かったのか。


尾根に出たかと思いきや沢の右にしっかりと整備された林道が
あります。
あれ?これっていつ出来たの?


再び倒木を跨いだりしながら、尾根へ向かいます


8:50
あれ?左からも林道が通ってあります
まだ新しいようです。

この林道の造成のため、正規の登山道は分かり辛くなったようです
山頂に後続で上がった3人グループの女性は道迷いで
遭難するかと思ったそうです。

え?私たちが赤テープの目印は一体何だったのでしょうか。


尾根に出ると10年前に設置した標識があります
ここの地面が固く、みんなで標識の柱の穴掘りが大変でした。
傍らにある石を積み上げたのです。


尾根から小さなアップダウンは道が濡れていて
滑る滑る。

最終回の中山道が終了するまで足の怪我は勘弁です
慎重に下ります。


途中の紅葉
    


大きな岩のロープはしっかりしていたので変えることは
なさそうでした。

10:00 山頂に到着
展望を楽しみ、ランチタイム。



下山は竜王大権現に向かいます。
こちらも急斜面の下りが続きます

滑らないように踏ん張るので右ひざが悲鳴を上げ始めました。
高度がぐんぐん下がり、空気が温まってきて、汗が滲んできました。

竜王大権現に到着。
ここからも急な斜面が続く。足元はヅルヅルと滑る。
気を許すことが出来ません。
最後のロープがあり、弛んでいるので上部の木から
持参したロープで2か所を釣り上げるように固定しました。

ロープの修復をするメンバーたち
    


最初の渡渉地点、分岐です。
またもリーダーは沢に安定の良い石を置いて本日の
作業は終了しました。

12:40
丸太の木橋を渡ると登山口に烏帽子岳パーティの姿がありました。
合流して帰宅です。


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