岩井堂砦・古城台
                   
 
                                  
           2013.11. 17 

コースタイム
市民P8:00〜〜小野上温泉センターP8:50→作間神社赤鳥居8:55→作間神社9:00→岩井堂9:15〜9:25→
岩井堂登山口入口9:25→岩井堂砦跡9:40→石門10:05→岩井堂下山作間神社→古城台散策11:00→
胎内くぐり11:10→尾根(11:40〜12:20)→車道(別当支線)12:40→古城台登山口13:15→小野上温泉センターP13:30
参加者
CL横澤、星野、山口、野中、吉田、宮内、富樫、小菅、小野里、篠田、藤井



国道353号線の左に小野上温泉があり、その反対の道路沿いに
赤い鳥居がある。
その上に聳える岩山が気になる存在だった。

これが岩井堂砦と古城台だ。



赤鳥居の先はうす暗い竹藪に丸太の階段が続いていた。

鳥居を撮ろうとすると、直ぐにカメラに向かってポーズする
リーダーだ。
邪魔なんよ!

昨日、久しぶりにダンスパーティーへ
軽く踊ったつもりだったが、歩き始めて足がちょっと
怠くて重い。それに自分の右足で左足の甲を蹴ってしまい
ヅキヅキ痛む。


階段を登りきると車道に飛び出た。
目の前に作間神社の石の鳥居がある。参拝してから
作間神社を右にして民家の並ぶ車道を行くと怪しい集団の通過に
犬がワンワンと泣き叫んでいた。


岩井堂砦登山道の
標識があるが取りあえず岩井堂まで行くことにする。

可愛い双胎神がありほほえましい。


岩井堂砦跡の全容。




国道353号に出る。以前ドライブインがあった手前に
岩井堂がある。

岩井堂
吾妻川の断崖にたたずむ珍しい高床式の観音堂。
はしごをゾロゾロ上って参拝する。
約600年前、岩井堂城主藤原季長が建立した。
聖観世音菩薩の石像が安置されている。
御堂の裏にも赤いお掛けをした小さなお地蔵様が
たくさん並んでいた。


岩井堂から戻り登山道入り口の標識から、いよいよ鎖の登山道へ
はいる。
岩場と急峻な登りでちょっぴり緊張する。


鎖場はしっかりして石は滑らない



岩井堂砦跡
[山頂物見台跡」に到着。
展望が良く、榛名山がわが町から眺めるのと変わった姿だ。


鎖場は短いけれど次々に現れる。


砦跡を後にして、馬の背のようなやせおねを狼煙台へ向かう。


ここが一番の難所だった。
鎖のとっつきが腕力・・・、右膝に痛みのある私は
踏ん張りが効かず勇気のいるところだった。


難所の鎖を越えるとこの石門で行き止まり。
遠くから写真を撮りたかったが、背後が切れているため
石門の上部しか写せない。

ここから南に下り、下山口に向かう。
 

長い梯子を下り、立木に掴まったりしながら先ほどの
民家からまたも犬がワンワン泣いて目印になった。

車道を左に歩き、作間神社でトイレ休憩し
次の古城台へ向かう。 


古城台登山口・野仏巡り遊歩道の標識がある。
古城台は坂を上がり、野仏コースは右方向へ。
 

コンクリートの坂を上がり、九十九折の坂道を上がると
防空壕のような洞穴があった。

東に向かってゆくと天狗岩と胎内くぐりの分岐の標識がある。

胎内くぐりはこの梯子を上がると大きな胎内があり
ここはピストンで戻っただけ。
 

先ほど歩いた岩井堂砦が下方に望めた。
かなたに白く輝く浅間山が、左に榛名山が連なっていた。
 

明るい尾根もあり、枯葉をサクサク踏んで
この先にベンチが一つありランチタイム。

風がなく陽だまりは暖かい。


 
ランチ後、ザックを背負っては通過できない難所があった。
まず人間様が通過し、次の人からザック手渡してもらい通過。

岩をすり抜け鎖の下は木の根が真直ぐに延びていて滑りそう! 
慎重に・・・


 
展望が時々開けて十二ヶ岳、小野子山 が良く見える。

檜林の植林の下を歩き、林道別当支線に 出た。
舗装の道をひたすら小野上温泉に向かった。

古城台登山口に向かう途中の野仏コースは路傍に
可愛い双体神や、百庚神、西行の腰掛石、などがあり
単調な車道歩きを楽しませてくれた。
 

小野上温泉センターに到着。

温泉は大半の参加者がパスして早く帰ろうと
駐車場の片隅の足湯に浸かり、早めの帰宅になった。


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