有笠山
                     
888m
                                  
           2013.10.13

                             過去の記録 2005,5.21

コースタイム
市民P7:30→→オートキャンプ場9:20→林道西登山口9:40→あづまや9:50→西石門10:00
→東登山口分岐10:35→有笠山頂11:00〜11:45→東登山口分岐12:10→東登山口12:30

有笠山は8年前、亡き田中さんと椛沢リーダーと3人で訪れ、沢渡温泉で
汗を流した思い出がある。
登山口にオートキャンプ場があり、連休の中日で多くの人たちが
テーブルを囲み朝食を楽しんでいた。
有笠山はロッククライミングのゲレンデがあり人気の山だ。



正面の標識は右へ西登山口、左が東登山口。
今回は西から東へ周回コースを歩く。
後ろの沢渡簡易水道施設のフェンス脇に車を置かせて
いただいた。

正面が有笠山の全容だ。
辺りの空気はひんやりして肌寒さを感じた。

昨夜から急に冷え込みが増して
夏日から一気に秋が深まった。


西登山口まで20分ほど林道歩きだ。
林道は良く整備され緩い坂道は程よいウォーミングアップになる。


西登山に到着。
やや、傾斜の急な山道は歩きやすい。
今の時期、紅葉は早いし、花もない。
が、、、訪れる人が少なく静かな山を楽しめるから
私には満足のできる季節だ。


10分ほどであづまやが有る。
体は温まり、衣服調整タイム、今日は時間がたっぷりあるので
気が楽だ。


西石門
大きな岩の自然の造形物だ。
西が有るから東もあるのかと思いきや
それらしき物はなかった。


記憶が薄れてしまった登山道、
まだ新しいトラロープの下がった岩場は土が崩れたのか
ちょっと女性の足では難儀したが
女性保護部の横澤氏にアドバイスを受けながら
私はなんとかクリアした。
右へ回った同行の二人は下から保護部の横澤氏に
リードされ無事に通過できた。


ここが西登山口と東登山口の分岐点。
帰路は東登山口に向かう。


途中から北方向に展望が広がり、
古界名山?登高意欲をそそる山が見えた。
紅葉はまだまだだが微かに色づいているようだ。


ここから鎖、アルミの梯子が続く。
距離が短いが決して侮れない。
慎重に一歩一歩岩場を通過する。


最後の長い梯子。
下りはここから下の鎖場が怖いと思ったが
思いのほか楽に下れた。


鎖の上の岩場も慎重に・・・


888mの山頂に到着。
樹木に覆われて展望は良くないが
なんとなく落ち着ける山頂でランチタイム。


下山は分岐から東登山口に下った。
登山口付近のゲレンデは樹幹からカラフルな
クライマーの姿が見え隠れしていた。
かなりの人数と思われた。

東登山口の林道脇にはクライマーの車が10数台駐車してあり
他県ナンバーが多く、クライマーには人気の岩場なのでしょう。

この日の登山者は私達の他には山頂で会った単独の方
だけだった。


下山後、奥四万湖を一周して
四万温泉の最奥にある人造湖で、四万川を
堰き止めてできた湖です。1周4kmの湖畔は、
下流にある四万湖と同じ湖水の色が
変化し、澄んだ青い湖は紅葉の頃は特に素晴らしい
ロケーションでしょう。

湖のほとりのこしきの湯に入り帰宅した。
短時間の山だったがスリリングで変化のある山だった。


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