中山道を歩く (その5)
桶川宿〜北本〜鴻巣宿〜吹上宿
2012.1.8
2012年最初の中山道歩きです
前回二度膝痛だったので、今回は不安を胸にJR高崎駅から桶川駅へ向かった
幸い心配した膝痛が無くホッとした
8:15 今回のスタートは桶川駅からです |
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8:20 最初に桶川宿の前回見落とした島村家三階建土蔵へ 向かいました 街道から一歩入った場所にあります 開館日は第一土曜日午後1:00〜4:00 但し一人100円 ワイワイガヤガヤしていると主らしい方が現われて特別に 蔵の中を見せていただいた。 蔵の中の展示品 生活関係用品 長持ち、長火鉢、お櫃、銭箱、よつあし膳、などなど 社会生活関係品 江戸時代の百科事典、お雛様、明治17年作成桶川全図などなど |
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蔵の展示品 |
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9:00 稲荷神社 街道の東和BKから右に入り二つ目の角にすし屋さんがあります ここを右に入ると稲荷神社が左側にあります 境内に珍しいもの発見 大盤石(700kgの巨石) ケヤキ稲荷(ケヤキの巨木に稲荷さんが) |
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9:20 上の木戸跡 桶川宿の北の出入り口です 桶川宿がここで終わりです(京都からは入り口になる) |
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10:10 中山道北本宿の碑 この街道沿いには旅籠や店はなったが元宿村の下茶屋と 東間村の三軒茶屋の2ヶ所に立場が置かれてあった 人や馬は喉の乾きや旅の疲れをいやしたそうです |
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10:20 街道沿いに多門寺があり ここには樹齢数百年の県指定文化財のムクロジの木があります。 昔はこの木の実の皮を剥ぎ、石鹸として利用していたそうです。 ムクロジの木 |
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天神社 多門寺に隣接してあります。 菅原の道真公を祀った神社です |
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10:55 原馬室一里塚 昔は中山道はこのあたりを通っていたのでしょう。 これは西側の一里塚で、東側にも在りましたが高崎線の開通で 無くなってしまったそうです。 次は浅間神社へ 踏み切りで電車の通過を待っていると私達の話を聞いていた ご婦人が親切に近道を教えてくれました。 踏み切りを渡り左へ床屋さんの手前の路地を入ると直ぐ 浅間神社に行くことが出来た。 さすが地元の方です。 |
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11:05 浅間神社 本殿は奥まった高い所にあり石段を登っていきます。 この神社の例大祭は6月30日と7月1日にあり、 境内はところせましと露店が並び大変な賑わいだそうです。 またこの例大祭はこの地方の夏祭りのはしりとなっています。 そろそろお腹が空いてきましたがこの辺りはファミレスが ズラッとあります。 街道の最終のレストラン「とんでん」までおあずけです。 |
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11:35〜12:45(昼食 とんでんにて) 今日のお奨め新鮮いわしのたたき寿司といわしのつみれ汁) いわしずくしに満足して午後の部に向かいます 13:00 これより鴻巣宿の碑 |
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さすがお雛様の街ですね 至る所にお雛様の看板があります |
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13:00 勝願寺 多くの参拝者の姿が見られます 仲間達は先を急ぎどんどん行ってしまい、残念ながら 山門の写真だけで大急ぎで後を追います 参道に古い家並みが残っています |
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鴻巣の街の古い商家、木村木材店が威厳あります 所々に古い家があります |
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13:15 鴻巣本陣跡 |
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13:25 法要寺 街道から50m位の左奥にあります 境内に庚申塔と狛犬が鎮座 |
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13:30 土蔵造りの商家 |
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13:35 鴻神社 安産の神様が祀ってあります そう言えばコウノトリが赤子を運んでくるとか聞いたことありますね |
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13:40 鴻巣の古い民家 |
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13:45 池元院 |
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13:50 池元院を出ると直ぐの道は二又路になります 標識は右は熊谷へ私達は左の吹上方面に向かいます JR高崎線の線路を渡ります |
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14:05 道端の御堂がひっそりと寂しくありました 道端に匂い立つ蝋梅 |
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14:20〜30 光徳寺 疲れました!少し休憩です |
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14:35 箕田観音堂 |
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14:51 龍昌寺 |
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14:50 氷川八幡神社 |
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14:55 宝持寺 |
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15:30 地蔵堂 |
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15:30〜40 龍昌寺 小さいながらとても綺麗なお寺でした 住職の奥様が鐘をどうぞと薦めて頂きありがたく衝かせて頂いた ところが後続の仲間がぞろぞろ現われたので奥様はちょっと 焦り気味で、衝くのは終わりにして・・・・・ 本堂の隣の講堂の天井絵をご覧なってください |
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15:45 一里塚跡碑 |
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これには京三条大橋へ百二十一里三十二町 熊谷宿へ二里二十二町とあります ここから右に向かい線路を渡ります |
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16:05 妙見地蔵堂 地蔵堂の左の細い道を吹上駅が直ぐです |
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太陽は駅舎の後に隠れて夕闇迫るようです 16:26の高崎行きに何とか間に合いました お疲れ様でした |