大持山・小持山(奥武蔵) (1295m)
2012.4.17
コースタイム
浜川P6:00→→一の鳥居7:40→妻坂峠8:45→大持山10:20→小持山11:00〜11:40→
シラジクボ12:15→武甲山分岐13:10→一の鳥居13:30
おまけの観光
実の山公園15:00〜15:30 桜の花見
瑞岩寺15:40 ミツバツツジ花見
大持山は拾何年ぶりだろう
以前は山中から妻坂峠に入った記憶がある。
今回は一の鳥居から妻坂峠を経て時計回りに大持山から小持山を歩くことにした
午後から雷、雨の予報だが、天気次第で武甲山の山頂を踏む予定だ。
平坦な中山道歩きが多く暫らくぶりの山行でちょっと膝の痛みが心配だ。
集合場所から1時間半で登山口の一の鳥居に到着。 広い駐車場はがらんとしている。 その筈、今日は平日で皆さんお仕事中だ。 鳥居の両脇に狛犬が2対ある。 奥の狛犬はとても険しい顔をしている。 狛犬って雄とばかり思っていたが雌雄だったのですね。 乳房と男のシンボルにビックリ! 鳥居の奥は武甲山へ向かう、私達は鳥居をくぐり反対方向の妻坂峠に向かう。 |
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植林された薄暗い道は空気がひんやりして心地よい。 登山道に入ると斜面にハシリドコロの紫の花が 葉陰にひっそりと咲いている。 |
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途中の尾根から目指す大持山の姿が現われた。 対峙する武甲山の荒々しい姿と対照的な穏かな 表情だ。 午後から雨になると言うが上空は青空が広がり 武甲山を期待できそうだ。 |
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1時間ほどで妻坂峠に到着。 やさしい雰囲気の峠だ。 左は武川岳が急峻な姿で聳えていた。 妻坂峠は名郷と生川を結んだ峠で、鎌倉街道の一つ秩父道が通っていたところ。畠山重忠が鎌倉に出仕するとき、その妻がこの峠まで見送ってくれたから名付けられた峠と伝えられている。 |
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妻坂峠から防火帯、右にヒノキ林左は雑木林 まだまだ山は冬の装いだが 「あー!春を見つけた!ダンコウバイの黄色の花 アブラチャンの小さな花」 白いこぶしの花も春を告げている。 明るい尾根にカタクリの葉が顔を覗かし、 バイケソウの青い葉が華やいでいた。 |
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三等三角点のある大持山の山頂に到着。 周囲は雲に覆われ始め、余り長居は出来ない。 昼食は小持山まで我慢だ。 |
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小持山まで小さなコブを幾つか越えて行く。 騙され騙されながら、やせ尾根の岩場を楽しみながら越えて行く。 |
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小持山山頂。 さすが奥武蔵の山だ。誰にも会わなく静かな山だ。 昼食を食べていると単独の男性が無愛想に 通り過ぎて行った。 遠くで雷鳴が鳴った。 エー!怖っ!雷さんもうちょっと待ってて・・・・・ |
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姿はグッと近くなったのに 武甲山は遠のいてしまった。 次回のお楽しみだ。 上空に雨雲がのっそりと覆いかぶさってきた。 早々と山頂を後にした。 |
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下りの苦手な私だが、下りは確かに楽ですね。 ルンルン下り、シラジクボに到着。 直進すれば武甲山、私達は持山寺跡を目指して 下る。 落ち葉を踏みしめ快適だ。 雨がポツンとあたり、大降りにならないうちに 皆さんカッパを着用したが、私は上着だけにした。、 |
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持山寺の分岐。板碑がポツンとあった。 私は持山寺方面に下りたかったが、 リーダーの判断で左の林道沿いの道に行くことにした。 |
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武甲山の表参道に出る分岐に なんと残酷な車が仰向けになって登山道から 落ちていた。 もう、一年も経っているらしい。 ナンバーも付いているのに、どうしちゃったのでしょう。 |
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車道脇に8丁目石。 車道をどんどん下ると、左に釣堀?があった。 見覚えがある景色だ。そうそう最初に武甲山を 訪れた時のコースだ。懐かしいな・・・・・・ あの時一緒に歩いた人は今は音信不通だ。 どうしているのだろうか。 ♪会いたいなァあの人に♪ |
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美のやま公園 下山が早かったので秩父の桜の名所美のやま公園に寄ることにした。 桜は見事に満開だ。彼方に武甲山の姿があった。 |
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瑞岩寺のイワツツジ祭り 公園の直ぐ下にミツバツツジの群落!! これを見過ごすわけにはいきません。 |
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これで満足して帰路につくことにした。 秩父の道の駅に寄り、久しぶりに美味しいおそばに更に満足し、 車窓から山里の桜、ミツバツツジにも大満足だった。 |