大高取山                                          
                                                    2012.3.15

コースタイム
浜川P7:00→→越生町役場P9:20→虚空蔵尊10:10→幕岩展望台11:00→大高取山11:15
→車道111:45→自然休養村11:50〜12:50→越生梅林13:20→越生町役場14:00
     
関東3大梅林の一つ越生梅林は以前、訪れた時はまだ蕾が固く
再度訪れたいと思いながらなかなかチャンスがなかった。
                 直ぐ近くの大高取山を歩き、ついでに梅見を、やっと計画が実現したのだが・・・・・・                      

越生町役場に駐車し、受付に承諾して頂き、
ついでにトイレも借用させてもらった。

今日は行程が短いのでなるべく大回りをして
山頂へ向かうことにした。

役場を出発すると住宅地い入り、目指す虚空蔵尊の標識が
見当たらない。
お散歩の人に道を尋ねながらやっと住宅地を抜けた。


30分ほど歩きようやく虚空蔵尊さくら公園の標識を
見ることが出来た。

里山はとにかく網目のように登山道が交錯している。


道端に常夜燈があった。
中山道を歩き出して以来、常夜燈や石仏に目が
惹かれる。


前方に虚空蔵尊の赤い屋根が見えてきた。

虚空蔵尊の本堂は長い石段を上がる。
そこに達磨がたくさん奉納されてあった。

元の道に戻れば桂木観音にいけたのだが、
(あとで分かった)
本堂の右手の登山道を上に上に進んだ。




思いがけずに展望の開けたところに出た。
眼下に今、歩いた来た道が良くみえる。地図にはここの
所在が載っていない。

ここに首の無い地蔵が祀ってあった。
       


赤い字でファミリーハイキングコース、チャレンジコース
の標識があるが今歩いているのがどのコースだか分からない。

方向さえ間違えなければ問題が無い。
これが里山の面白い所だ。


あら!こんな大きなマツボックリが・・・・とKさん
これは周囲に植生する外国産のサーダマツだと。

登山道の傍らに説明版があったのだが
サーダマツ?は帰宅して調べてみたが不明だった。


幕岩展望台
新編武蔵風土記稿には『上野山の上にあり高さ三丈長さ五十間許形幕を張たる如しとて呼名とせり』とあります。西山林道終点から西上に走る山道をしばらく登ると、幅数十メートルにわたり、幕を張ったようにそそり立つ幕岩があります。現在、この幕岩の岩上は展望台となっていて、休憩の為のベンチも設えられています。また、ここからは西山高取や上野方面の眺望があり、標高はおよそ270mほどで、その高さは東京都庁(標高)とほぼ同じ位といわれています。天候条件が良ければ、東京の高層建造物群も見えるらしい。


やっと標識があった。
ヒノキ林の陽射しのない山道は風だけが冷たい。


三等三角点のある広い山頂に到着。
全く展望がなく風がやたらに冷たく感じる。
三三五五ハイカーの姿が現われた。
長居は出来ない、お腹も空いてきたので
早々に下ることにした。


下山は越生梅林へ直行することにした。

下り時々木の根が張り出しているが落ち葉の快適な道だ。
途中で二叉路があったが何の標示が無いので
左の急斜面を下りると自然休養村センターの林道に
出た。


車道に出るとさすが梅の里越生の町だ。
至る所に梅林が広がっている。

しかし、見頃を見計らってきたのだが、数日間
気温が真冬並みになったため、蕾は思うように
開けなかったのだろう。
まだ全体的に5分咲きのようだ。

休養村センターの食堂でおきりこみうどんセットを注文。
味噌おでん付きで530円。
梅林の下で花見酒と用意したノンアルコールビールを
シュワッ!!食堂内でこっそり乾杯!!



食後、越生梅林のイベント会場に向かったが
入場料200円。まだ5分咲きの園内に入る気にならず
遠くから見物するだけでした。
車道歩きは中山道で慣れたものでバスに
乗らず駐車場の役場へただひたすら歩くこと30分。

でも、やっぱり疲れた。

この後、四阿屋山の麓のセツブンソウ自生地に行こうと
思ったがカーナビの時間は2時間かかる。
止めとこう。

ちょっと物足りなかったが、我が家へまっしぐら・・・・・・


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