銚子の伽藍 (つつじが峰) 2011. 5 .22
過去の記録 2006.10.30(乙女の滝)
コースタイム
市民P5:00→→おおさる乃家7:50→さねすり岩10:25→銚子の伽藍分岐10:30〜11:05→
茶の木畑峠11:15→岳人岩11:35→おおさる乃家12:50
今年度初の女性部山行です
ちょっと心配なお天気でしたが何とか下山まで降らない事を祈りつつ・・・・
参加者24名が5台の車に分乗し登山口のおおさる山乃家に向かいます
赤城山の名の由来はつつじで山肌が赤く染まるので付けられたとか
実感した今日でした
今日の予定はおおさる山乃家から つつじが峰通り〜銚子の伽藍〜小峰尾根を 歩きます その前にY部長の音頭で準備体操から 始まります |
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果たしてつつじの花はどんな具合でしょうか 標高差があるから峰の何処かでつつじの花に 出会うことが出来ると期待します まず丸太の階段が現われました ちらほらヤマツツジが登場です |
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笹原にオレンジ色のヤマツツジが映えています なんか今日は期待できそうですね 心配した天気は上々です 日焼け防止対策が必要になります |
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あら!ミツバツツジが現われました 尾根の左下から不動の大滝の沢音が 響いてきました。 額から汗が流れ落ちる季節になり 水の流れに救われるような気分です。 |
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ヤマツツジとミツバツツジのコラボです | |
新緑とヤマツツジが素晴らしいコントラストです | |
ミツバツツジのかなたに今日目指す 銚子の伽藍の切れ目が見えてきました |
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つつじが峰通りとはよく命名したものですね 本当に凄いつつじです ヤセオネはあちこちで崩壊が進んでいて うっかりすると下まで直行してしまいます うっかりつつじに見惚れていられません |
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つつじのトンネルを通過です 次第に道は斜度が増していきます メンバー達は皆元気に進んでいきますが 同期のNさんは足の調子があまり良くないらしく 歩き方が今一です 心配なのでこっそりと二人で休憩しながら ゆっくりと後を追います。 |
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進むほどにつつじは見事に咲いています もう少し早ければアカヤシオにも出会えたようですが 今年は三つ岩、月山でたくさん見られたから 充分です 無風状態で汗が噴出してきます |
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周り中がつつじの花・花・花・・・・・ ため息が洩れます ミツバツツジとトウゴクミツバツツジが違うよう ですが判断が難しいです 紫が一際濃い色がありますがこれでしょうか |
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娘盛りが美しいと同様、蕾が愛らしく艶やかです。 このような時期が私にもあったのでしょうかね。 |
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さねすり岩の歌碑 太田蜀山人の狂歌
さねすりの岩をまたぎて紅つつじ ふもとの茶屋のたぼのゆもじか と刻まれています、 たぼとは若い女性 ゆもじとは長襦袢だそうです
さねすり岩の狭い岩の間を右へ回りこみます以前ここを通過するときに同行のK先輩から 色っぽい謂れを説明された記憶があります 先ほどの青空は何処へ隠れてしまったのでしょうか 対峙する尾根もすっかり白い靄に包まれて 仕舞ったようです |
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崩壊地に耐えられずに根こそぎ木が倒れています 登山道も穴が開きいつ陥没するかあやしいです 横引き尾根と銚子の伽藍の分岐に到着。 ここででランチです。 食べ終わる頃に雨がポツポツ。 久々に雨具の登場になりました。 |
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天気は先ほどと打って変わり荒れ模様です。 風は冷たく、雨は横殴りです。 今日は銚子の伽藍をパスし、横引き尾根から 茶の木畑峠に向かいます。ここから小峰尾根を 下ります。 風が強くなり、一気に麓まで吹き飛ばされそうです。 女心と山の天気。 |
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小峰尾根もつつじの花盛りです。 | |
岳人岩。 どういう訳かわかりません。 赤城の南面は幾つも変化に富むコースがあります 短時間で四季を通じて楽しめる山があるって 幸せです。 |
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雨に濡れた森は輝きを一層深めて 活き活きしています。 こんなに素敵な山の木から気を戴きながら 歩ける幸せをしみじみと感じます。 |
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小峰尾根は歩きよい道ですが 下に行くほど斜度が増すようでした |
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この尾根もミツバツツジ、ヤマツツジが 眩しい新緑に一際冴えています。 心の隅々まで洗われるようですね。 |
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12:45 登山口に到着。 |
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2,3分車道を歩くと懐かしい乙女の滝の 標識がありました。 天気が良ければ滝を見に行きたい所ですが 今日は我慢して我が家へ直行します。 |
先週が見頃だった赤城神社周辺のヤマツツジは
今日はもう影を潜めようとしていました。
花の命は本当に短いですね。