坂戸山・六万騎山
                                     
2011.5.1
                          
過去の記録 2008.5.10 2009.4.11                   

コースタイム
坂戸山
市民P駐車場7:30→→坂戸山登山口9:35→薬師尾根→坂戸山11:20〜11:30→大城11:40〜12:30→
薬師尾根→登山口13:30
六万騎山
地蔵尊登山口14:15→山頂14:50〜15:15→周回コース→地蔵尊P15:40

花の名山、坂戸山は今回で3回目です

何とか天気が持ちこたえてくれることを願いつつ六日町インターを降ります

関越道を新潟に入ると周りの山々は
まだ雪景色です
トンネルを抜けると雨?
ところが路面は乾いていて不安な気持ちは
吹っ飛びました
車中は思わず拍手の嵐です

それもその筈 新潟の天気予報は雨マークが
ずっと取れず中止の連絡を今か今かと待っていました

今日は雲ってはいるが展望は素晴らしい!


登山口からしばらくでカタクリの花が広がっています
おー!すんばらしいじゃん!


わずかな登りでこんな素敵なカタクリの花の
群落です




 


登山道の両脇にマンサクの花も咲いています



傾斜が急になるとイワウチワの薄紅色が
可憐です

展望は益々良くなり谷川連峰が白く輝いています
飯士山も立派に見えてきます

瘠せ尾根の斜面をイワウチワが覆っています

風に吹かれたら飛んでしまいそうな本当に
繊細な花びらです




 


イワナシのお化粧はちょっと今日は濃い目です



ショウジョバカマはそろそろ引退でしょうか




小さな岩場を過ぎると山頂の富士権現の
社が見えます

八海山が目の前ですその左に中の岳、
奥にちょっこっと顔を出しているのが越後駒ヶ岳で
しょうか



山頂の二等三角点です


休憩後、大城に向かい、ここでランチタイムです
風が無く穏かで花見山行には最高の天気です


カタクリの群落は至る所にあります
みんな元気でに咲いています


小城から展望を楽しむメンバーたち



カタクリと八海山、中の岳です

キクザキイチゲとアズマイチゲは葉の違いのようです
これはキクザキイチゲ
   



急な階段を慎重に下ると間もなく登山口です
これから上がってくる地元の方たちは軽装です

下りはまた違った景色が見られます
桜が満開です

春はいいですね・・・・


六万騎山
標高321mの山全体がカタクリ群生地となっており、1周約1時間のトレッキングコースで
低山ながら山頂からは上越国境の山々や魚沼盆地を一望でき、
戦国時代の堅固な山城の様子が曲輪・土塁・空堀などの遺構から偲ばれる名所でもあります。

坂戸山を下山し車で10分ほどの六万騎山へ向かいました
国道291号を北上しの信号を右折すると直ぐに神社があります
幸い駐車場は1台分確保できました

コースタイム
登山口14:15→地蔵坂→山頂14:50〜15:15→周回コース→登山口15:40




ユキワリソウ


純白なユキワリソウ


アズマイチゲとカタクリのコラボです


地蔵坂はほとんど丸太の階段が続きます
しかも急な階段がこれでもかこれでもかと・・・・
短時間ですが二つめの山ですから
ちょっと疲れます

下ってくる人は一様に上で素晴らしいカタクリが
待っていますよ

本当にカタクリの群生地が何箇所も現われて
感激です

全山がカタクリの花に覆われて
これ程見事な群生地は初めてです






山頂は四等三角点があり六万騎城址の石碑が
あります
ゆっくりと360度の雪山の展望を楽しみます

オオヤマ桜の太い枝が雪の仕業でしょうか
傷跡も生々しくポッキリと折れています



山頂から右に先ほどの坂戸山、金城山、
奥に巻機山、次第に雪が多くなり中の岳、越後駒ヶ岳
八海山が大きく眺められます

そして眼下に魚沼盆地が一望できます

リーダーは足の調子が悪いと車で一眠りしていますが
私たちはベンチでゆっくりとコーヒータイムを楽しみます
至福のひと時です


オオヤマザクラ


イワウチワ

イカリソウ

真紅のイカリソウ


雪椿
藪の中に真っ赤な雪椿は絢爛豪華な
気品に溢れていました


純白なスミレは風が強くて花はジッとして
いられません

雨の心配がなく、花の里山を二つ歩き花を愛で美しい越後の残雪の山を眺め満足な一日でした
六万騎山のカタクリが終るとまた違った花たちが登場するのでしょうね


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