御前山(奥多摩)

                                     
2011.4.24

                     
過去の記録 1997.5.17                    

コースタイム
浜川P5:30→→栃寄観光用P7:30→カラマツの広場9:20→避難小屋10:10→御前山10:25〜11:20
→惣岳山11:45→分岐11:50→メグスリの木12:20→栃寄観光用P13:50

暫らくぶりの御前山です
殆んど山の記憶はありませんが唯一栃寄森の家のトイレを借用したことです
御前山はカタクリの花の時期が良さそうです
関越道から圏央道青梅インターを下りて国道411号線を奥多摩湖方面に向かいます



今日はピーカンの天気予報の筈が青梅街道を
走る車のフロントに雨粒?
ウソー!
思わせぶりな雨でした
青梅街道の橋詰トンネルを抜け直ぐに左の林道に
入ります
次第に傾斜を増す林道に登山者の姿がちらほら
見えます
東京近郊のハイカーは電車利用の方が多い。
ハイカーを次々に追越して広い観光用駐車所に
到着です


既に先行者のハイカーが身支度をしています
ここから舗装された林道から御前山へ向かいます

数分で栃寄森の家があります
ダイニングルームでは宿泊者が朝食の真っ最中です

さらに林道を進むと栃寄集落の和む景色が
現われました


ゲートがあり頑張ってもここから先は車は進めません
このゲートの左に工事現場の重機置き場は広く
駐車できそうですがやたらと車を置いていけません


まだまだ林道歩きは続きますが
かつて歩いた石尾根でしょうか雲の向こうに
見えてきました。

今年初めて聞くウグイスの声に山の春を
感じます



途中に御前山へ向かう山道の標識がありましたが
無視して林道を行きます

歩き出して40分ほどそろそろ林道歩きに
飽きてきた頃あづまやがありました
直ぐ下にトイレもあります
休憩に最適です
数人の先行者が休憩していました

ネコノメソウ、キケマン、タチつぼスミレなど
可愛い初春の花がひっそりと咲いています


  
キケマン                     キクザキイチゲ                   ヨゴレネコノネメソウ

  
タチツボスミレ                     アケボノスミレ                   ハシリドコロ



まだ林道は続きますが登山道に入ることにします
殆んど林道に沿った山道です


舗装の道よりやはり傾斜はきつくも土の道が
いいですね

木橋を幾つか渡ります



林道といつの間にか分かれるとカツラの大木の
登場です

ここからジグザグの急斜面の道が続きます
斜面いっぱいにハシリドコロ、コバイケソウの葉が
青々としています



巨石の広場、カラマツの広場の分岐を
明るいカラマツの広場に立ち寄ります
そこには待望のカタクリの花が待っていました

カタクリの花たち
     

  


緩やかな山道は快適です
前方に避難小屋が見えます
室内もトイレも綺麗でしばらく滞在したくなるような
処です
裏には水場もあります


避難小屋から15分で御前山の山頂です
暫らくぶりの山頂なのでハイ!ポーズ!


山頂は超賑やかです
あとからあとから登山者が絶えません
私達も今日は時間が充分あり暖かくてのんびり
ランチタイムです

今日のメンバーは女性が多く御馳走がずらりと
並びました
おまけにSさんの持参のノンアルコールで
カンパーイ!



昼食後直ぐ隣の惣岳山へ行って見ました
惣岳山への尾根は銀座通りのようです

月夜見山、小河内ダムから続々と登って
きます

とにかく登山道が網の目のようにあるので
あちこちからハイカーの姿が現われます


御前山と惣岳山の鞍部まで戻り下山します
こちらのコースは急なためか展望が全くない
ためか登山者が少なく静かです

会ったのはボランティアグループ
東京都レンジャー(自然保護員)の数名です

カタクリは今年は例年より1週間から10日遅れだ
とか・・・・・
どーも花が少ないわけです



途中の大きなメグスリの木



こんな快適な道もあります


殆んどが急な下りです
このコースは本当に展望がなく
単調な樹林の中です
途中に一つあづまやがあるだけでした


いくらか穏かな道になりホッとすると
今朝通った林道に出ました

お疲れ様!


午後の陽射しを浴びてミツバツツジは一層
鮮やかさを増したようです


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