中山道を歩く (その4)

                大宮宿~上尾宿~桶川宿

                                                                       2011.12.18



桶川宿観光記念協会にて


前回大宮宿は氷川神社まで歩いたので残りの大宮宿から上尾宿、桶川宿をを歩きます

8:20 
さあ!大宮駅から出発です。
天気は良く風は無く歩くには最高です



8:35  駅前の繁華街すずらん通りの
  旅籠屋次郎という和食の店の前に旅籠の由来と本陣の説明版
  があります


8:37  本陣稲荷
   説明板から少し駅よりに進むと通りから奥まった所に
   本陣稲荷がひっそりとあります

   ガイドブックを頼りに次から次にテェックポイントを探すのが
   中山道歩きの面白味でもあります


8:45  御影堂
    中にはお供えがたくさんありました


8:45  東光寺
      現在修復中で境内には入れませんでした


8:55  土手町の椎の木


9:05  氷川神社の石碑


9:20  大山御嶽山道標
      安政7年に建てられた石碑には
      「大山御嶽山 よの引又かわ越道」と彫られ
      中山道から西に分かれる道の存在と方向を示しています


9:30   八百姫大明神
       街道から住宅街に入り細い路地を入った所にありました
       八百姫は,人魚の肉を食べて八百歳まで生きたといい
       ここに しばらく滞在していたという伝説が残って居ます。


  
9:35  地蔵像と馬頭観音 
      歩道の傍らにひっそりと佇む石碑


9:45  石上神社
      街道から西に入った所、左にありました
      江戸時代の中山道の絵図にも載っている古い神社。
      疱瘡の神様として人々の信仰を集めてきたもので
      伝染しても軽く済むように神社を祀った。
      戦前まで露店が出るほどの賑わいを見せたという。
 


10:00  街道沿いに古井戸を発見!
       今は使われていないようですが
       最近まで使っていたようです


10:05  猿田彦神社
       道中往来の無事を見守る神として
       地域に生活をする人々から信仰されています


10:25  天神跡の碑
      天神橋バス停付近に「天神橋」と記された欄干の石碑が
      ありました。


10:25  金山権現


10:35~10:50  加茂神社
       京都賀茂神社を勧請したと伝わる加茂宮村の鎮守。

       今日はここでメンバーのTさんが幼馴染の友人と
       再会しました


10:52  馬頭観世音


10:55  金山権現神社
       


11:15~12:00  徳樹庵(和食処)
       時節柄、今までのように公園でランチは寒いので
       和食処徳樹庵で昼食です
       私は今日のおすすめランチ780円(消費税別)
       本日はメンチカツでした  


12:07  南方神社八みなかたじんじゃ)
       地元ではお諏訪様と呼ばれているそうです
       


12:20  不動像
第5次  上尾宿
上尾宿は江戸から5番目の宿場町です
宿内人口793人(うち、男372人、女421人)。
宿内家数182軒(本陣1・脇本陣3・問屋場1・高札場1・旅籠41)
大宮台地とこれを侵食する谷津田が交錯する上尾は鷹狩りの適地だった。鷹場の宿としても利用された。
火事除けの神として鐘馗様を屋根に上げる風習があったが都市が進み消えてしまった。


12:36
    上尾陸橋を過ぎるといよいよ上尾宿に入ります
    渋滞の車中の人たち怪訝な顔で私達を眺めていました



12:45  愛宕神社
      境内で足が不自由なおばあさんが座り込んで雑草を
      取っていました
      


12:50~13:05  氷川鍬神社
       109代明正天皇のご創立と伝えられています
       疾病除け、招福、豊作の神様が祀ってあります

       今度はここでKさんの友人二人と再会です
       我々も疲れ気味で休憩があり難かったです


13:15   上尾宿の標識


13:25 遍照院   
         今日はカットするって!    
         ところが街道から右手に立派な山門が見えたので
         無理やりよることにしました
         本尊は「大聖不動明王」なのですが、
         本堂に大きな「十一面千手観音木坐像」が祀られていてかなりの
         迫力でした
               


13:30  庚申塔
      


13:40   大きな交叉点の右角に
      「彩の国平成の道標」と書かれた上尾宿の看板があります
      説明版の屋根瓦に小さな鐘馗様が乗っていました
      これは火事除けになると云われています。


13:45  信号を渡ったところにコンビニがありました
       ちょっとひと休みです
       リーダーの菅笠をちゃっかり被ったYさんです


14:25  道端の祠
     
第6次  桶川宿
本陣1・脇本陣2・、旅籠36
日本橋から距離にして10里14町(約40.8km)
宿内人口1,444人、町並み9町半(約1.0km)、宿内家数347軒
麦や紅花の集散地として栄えのちに紅花は「桶川臙脂」の名で全国に知られるようになった。
出羽国に次ぐ武州紅花の集散地として繁栄。
埼玉県随一の本陣が残り、旧旅籠屋はまだ営業している。


14:30  桶川宿の木戸跡石碑
      ここから桶川宿です


14:30  武村旅館
       今も宿場当時の旅籠の姿をとどめ貴重な建物です
古い建物が現われ宿場町の名残をとどめていました
   


 お茶の看板
    
                                                                          


14:35  浄念寺
     朱塗りの門は1701年に再建されました
     仁王門の上に梵鐘が下がってあります
     武村旅館からすぐにあります
     境内には板石塔婆や供養塔がたくさんあります

       


14:45  府川本陣跡・明治天皇行在所
      現在は、一般の民家となっていますので、建物の公開は
      行っていません。

       


14:46~15:30  桶川宿観光協会
       運よく協会の会長から桶川宿の話をお聞きし
       ビデオを見せていただきました

桶川駅発15:59に高崎行き乗車
車窓から西の空に真っ赤に染まる夕日を見ながら無事我が家に到着



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