西沢渓谷
2011.10.27
コースタイム
浜川P6:00→→西沢渓谷P8:45→二俣9:20→七ツ釜五段の滝10:35→林道終点11:00〜11:30
→軌道跡→駐車場13:20
西沢渓谷を訪れたのは今回で3回目だが、紅葉の時期に訪れたいとようやく実現した
雁坂峠を越えて何度も山梨の山へ来る度にここを通過しているので親しみ深く感じる
紅葉の時期は大変な混雑が伺われるのでサンデー毎日の我々は平日を狙うことにした
予定した25日の天気予報がになって27日に延期したのだが
生憎前日が冬一番の木枯らしが吹き荒れた
紅葉した葉が落ちてしまったのでは?心配しながら雁坂峠へまっしぐら!
雁坂トンネルを越えると山梨県に入る 此のトンネルのおかげで山梨の山は日帰りコースに なった。 西沢大橋から眼下に西沢渓谷無料駐車場が 見えた。 心配したがまだ駐車スペースはありそうだ 駐車場かの上に今、通過した西沢大橋がその奥に 鶏冠山が立派に聳えていた |
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駐車場を出ると大勢のハイカーがゾロゾロと 渓谷入り口に向かっている ツアーの団体さんと一緒になってしまい 何となく落ち着き無い |
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ゲートを過ぎてしばらく行くと田部重冶文学碑が ある 【1884(明治17年)-1972(昭和47年)】 |
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笛吹川西沢にかかる二俣吊り橋 | |
ここから西沢渓谷の遊歩道が始まる | |
紅葉はちょっと早い感じがしたが 柔らかな色が山肌を染めている |
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ハイカーの姿が途切れず 狭い山道は濡れていて慎重に・・・・・ 渓谷沿い、また渓谷を高巻きしながら 数々の滝、澄んだ水の美しさに魅了される |
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西沢渓谷は六つの称号が与えられている @平成の名水100選 A森林浴の森100選 B水源の森100選 C新日本観光地100選 D日本の滝100選 E21世紀に残したい日本の自然100選 |
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滝と奇岩 これはフグ岩 |
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うなぎ床 細長くクネクネと水量が豊かです |
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人面洞 |
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竜神の滝 たくさんの滝は高さは無いが どの滝壷もコバルトブルーの色がとっても 美しい |
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渓谷を上から眺める |
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貞泉の滝 渓谷沿いの道は鎖が張られてあるが 脇見は厳禁です |
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恋糸の滝 | |
母胎淵 | |
かえる岩 | |
奇岩、滝を見ながら方杖橋です 一人づつ渡ります |
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名瀑 七ツ釜五段の滝 |
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最後の急な丸太の階段を登ると 終着点だ 大勢のハイカーがランチタイムしている なんだか歩き足りないようで林道終点の奥に 黒金山登山口の標識がありコースタイムを 見ると往復5時間位だ 仕方なく諦めることにした |
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団体さんは昼食もせず休憩のみで忙しく 下山していった 私達はランチタイム だが、風は無いが日陰で体が冷えてきて 長居は無用だ |
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帰路は軌道跡の歩きよい道を行く 鶏冠山、右に木賊山、その奥に甲武信岳があるが 姿は見えない |
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紅葉を楽しみながら旧森林軌道跡を行く 此の軌道(トロッコ)は 展望台にベンチがあり、旧三富村とJR塩山駅を 結び三塩(さんえん)軌道と呼ばれ 全長36kmあった。 昭和48年まで主に西沢・東沢一帯の 木材搬出に利用された。 国道が整備され徐々に衰退したそうだ。 当時は自然勾配をブレーキだけで走り非常に危険が あって、運材夫の転落事故があったらしい |
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往路は渓谷の直ぐ脇を歩くが 帰路の軌道跡は渓谷の上部を歩き下の廊下の ミニミニ版のようだ。 |
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あっという間に林道に出た 平日でもハイカーが多く、後を追われるようで 落ち着かない西沢渓谷だった。 |