子持山 (自然観察会)
                                                               2011.10.23

今日は我がクラブ自然保護部主催の自然観察会です
講師は会員の松岡氏,参加者は28名
観察会のあとにキノコうどんのおまけつきです
私の予定が変更になり急遽ドタ参加しました

                                   過去の記録   2009.11.15

       コースタイム
市民プール7:00→→天文台P8:00→子持山頂10:00〜10:20→天文台P12:00
→キャンプ場
12:10〜14:00 

 

集合場所で本日の実行委員から
簡単な説明があった
車6台に28名が分乗し、子持山の登山口に向かった


ぐんま天文台駐車場から山頂へ向かいます
途中、講師の松岡氏から樹木の説明がありますが
後方では聞こえないので先生から離れないように
歩きますが結構なハイピッチです


これはサルナシの実
先日、木曽路の道の駅で試食したのですが
あまり美味しくなかった
実に皺が入ったものが甘味があるそうです
なるほどこれは砂糖を入れなくてもジャムに
なりそうです


林道から山道に入ります
落ち葉の道は滑りそうです


右の木はクロカンバです

ただの潅木に過ぎないようですが 珍しい木で
希少価値があるようです
此の木を写真撮影のために歩いている人が
いるそうです


カジカエデ
これはカナダの国旗のカエデに似ています
黄葉に染まります


ハウチワカエデは葉が大きいだけ紅葉も綺麗です


カマツカ(別名ウシゴロシ)の実
真っ赤な実です
紅葉も綺麗です


間もなく稜線に出る道の両脇が笹です
これはミヤコザサ、背丈は50〜90センチ
枝は分岐せず積雪の少ない地域に多い

山頂に到着です
ウーン!!さすがですね
T女史は高齢ながら手八丁、足八丁、目八丁です
クリタケの大きな株を見つけました


雲海に榛名山が浮かんでいます


下山はNTT電波塔経由で林道から小峠に
入りますが私は下山は坂道を敬遠し林道を
歩きました
何故って来月のエベレスト街道を控え、
足を痛めたくないからです

林道脇のリュウノウギク
日本の固有種で
野菊の中で一番綺麗だそうです


木陰にりんどうがひっそりと咲いていました


今日の山の収穫
ヤマブドウ、サルナシ、アケビ、マタタビ
サルナシは皮に皺がよったものが甘い、
マタタビも此のくらいオレンジ色に変わると美味しい

木陰で熊や猿達が怒っていたかもしれませんね


下山する頃はもう、お腹がペコペコでした
ガスの準備から始まり、大鍋4個に
松岡氏が持参したキノコと野菜たっぷりの
汁が出来上がりうどんを入れて煮込みます
いい匂いが高原に漂います

キノコの種類は覚えきりませんでした
シロマイタケ、クリタケ、ハタケシメジ、ナメコ
まだまだ入っていました



あずまやでは持ち寄りの手料理がズラッと
並んでいますバイキング形式で
誰が決めたのか右回りで箸を持って移動
これだけでもお腹が一杯になってしまいそう
でもうどんは別腹らしいですよ


キノコうどんの完成です

美味しくて丼で2杯もお代わり!

残った汁は頂いて我が家の夕食に頂きましたが
一段と旨みが増して、もっと頂いてくればよかった・・・

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