第17回関東ふれあいの道
(コースbU 白衣観音めぐりのみち)
                   
                          2015.2.22(日)
32000歩 24km
         参加者 CL藤井、星野、小野里、野中、田所、川野、吉田、横澤(正)、篠田、益子、酒井、山口、亀井、桜井、茂木(恵)

コースタイム
浜川P7:00→→(少林山達磨寺へ車1台デポし車3台に分乗し始点高風園バス停へ)
起点 高風園前バス停7:30→白衣観音8:40→千人隠れ9:20→大黒の洞穴10:15→みやま養護学校→少林山達磨寺11:30〜12:00 昼食
高風園まで車回収(12:00〜12:30)後、三叉路へ全員移動

三叉路13:50→レイクウッドゴルフクラブ(14:25〜14:35)→得成寺14:22〜道迷い〜石柱15:20→小桑観音→すみれ保育園16:15
三叉路まで車を回収後、浜川へ


高風園前の空き地に車を置か
せていただき、さぁ!出発。

高風園の直ぐ左の坂道を進む。
道なりに行き突き当たりを左に曲がる。
 
 高崎自然歩道とふれあいの道は重複
 している
。しばらくはこの標識にしたがって歩く。
 
住宅地を左に折れて道は尾根の
  緩やかな道になる落ち葉をカサ
コソ踏みしめて快適な道だ。
 
やがて観音様のお土産店が
立ち並ぶ商店街に出た。

未だ商店街はまどろんでいるようだ
白衣観音の優雅な姿が現れた。


今回の撮影ポイント(白衣観音)
  
観音様にあれやこれやお願い事をたっぷりと・・・たったの10円じゃね(*^_^*)

   
観音様の左から舗装の道を
行くと擬木製の階段が右側に有った。

手すりに「関東ふれあいの道」
小さな札が下がっている。
 
再び落ち葉のやさしい道に変わった。
小鳥の姿も木の間を飛び交っている。



 
橋の際に千人隠れ入り口の標識
急な階段を下りて行ってみると 
川の侵食で、崖がえぐれて雨の当ら
 ない岩陰が出来ている。

戦いに敗れた武士の一団が
隠れたとか、天明の噴火のときに
村人が降灰をさけて避難したと
いう言い伝えがあるのだそうだ
 
 

 

 
 
再び階段を上がり元の道に戻り
 道なりに進む。標識は頻繁にあるので
迷うことはない。高崎市のごみ
処理場を過ぎ、そろそろ少林山と
すみれ保育園の三叉路の分岐が
あるはずだ。
 県道49号線沿いにしっかりした道標が あった。
少林山へ目指して再び山道に入りる。



 
古墳  穴大黒
凝灰岩をくり抜いて構築されている。
この地層は小暮の穴薬師まで続いて
  いる。墳丘を築かずに、自然の斜面を
利用して作られた横穴式古墳である。
  年代的には古墳時代末期のものとされている。
またまた竹藪に入る。 






 
 

 舗装道路と山道が交互に現れる
道を作った時に付近の庚申塔や石碑を
一か所に集めたのでしょうか
少し離れたところに双胎道祖神の
可愛い石碑
 
またまた、山道に・・・・
木橋を渡る 
少し上り坂が
まだまだ続く。 

 

 

 
竹が倒れて道は荒れ気味だ。  やれやれ、明るい舗装の道に出た。  鼻高の石造物 
畑の隅にポツンとあったが、
意味が解らない
やがて、下方に少林山達磨寺が見てきた
やっと昼食に有りつけるぞ!
 


達磨寺の中で昼食場所を探していると「あれ!古墳じゃない?」
少林山2号古墳だった。
中を除くとアクリル板で間仕切りがあり、玄室に入れません
         



サブコース
三叉路〜すみれ保育園)

さて、昼食はゆっくりしていられない。天気は雨予報はすっかり解消されたようだし。
未だ12時なので予定通り三叉路からすみれ保育園までのコースを歩きたい。
ドライバーの4人が高風園まで車の回収に行きます。
およそ30分、私たちは待機、
12:30 頼もしい4台の車が境内に到着した。
全員が分乗し、49号線のふれあいの道の三叉路へ向かう。
駐車スペースは大黒洞穴の入り口付近の広い路肩に先ほど下見してあった。
三叉路に到着後、Nさんと、Tさんの2台で終点のすみれ保育園へ車1台をデポしてくる。
その間、およそ20分、今日は風が無いので路肩で団欒できた。

13:50サブコースがスタートだ。
       
舗装道路をずんずん下る。
風が無く歩き出すと 体は汗ばんでくる




小さな集落が肩を寄せ合うように
山に抱かれるように見えてきた
 
長閑で良い雰囲気だ。


小さな貯め池をめぐり込むように
得成寺に向かう。 




こちらのコースは得成寺と小桑観音の
二つだけがポイントだ。
薄日が射し一枚、二枚と上着を脱いでも
汗ばんでくる。
レイクウッドゴルフクラブの前で休憩

 
  
得成寺
ようやく、得成寺に到着。
ここは小野小町が諸国行脚の際
老年になり鏑川のほとりで病に倒れ療養の為に建てた庵が
もとになったと伝えられている。
その後1222年心全和尚が開山し現在の寺になっているそうだ

寺宝には小町縁のものが多く運慶が彫り込んだと伝わる小町無我無心像や
小町画像(ふすま絵)などがあり、境内には"小町の化粧井戸"が
あります。又、付近には小町の髪を埋めた"小町塚"や小町の
祈願所となった"小町塩薬師"などが点在しています

小町塚は面影はないそうです。襖絵が見たかったが、
これからまだ先が長いので断念する。
   
小町井戸

旅先で化粧道具もないまま朝な夕なに
この井戸の水で顔を洗ったところ、
健康を取りもどし、若いころの美しさに
かえったと言われる。
以来この井戸は小町の"化粧の井戸"と
呼ばれている


化粧水として組んで来れば良かった。
あとの祭り・・・


道迷い(-_-;)
得成寺の前に次の小桑観音への標識へ
向かったのだが
200mほど進むと道は
作業道が交錯して、ふれあいの道が
分らず、結局お寺の住職さんに聞いて
わかった。

分岐に標識が欲しい

車の轍の道を進むのが正しかった








 
竹藪の暗い道を5,6分進むと「ありました!!」

1コースに必ずある関東ふれあいのみち石柱が・・・こんな所に
この石柱に出会うとホッとする。
 
       
 山道を左に曲がるとしっかりした新しいすみれ保育園バス停への標識があった。 再び 小さな集落が見えてきた
小桑の集落かな? 
畑の中にしっかりした標識がある。
最後の小桑観音へ向かう 

この標識を右に入ると小高い場所に
小さな御堂が見えてくる

小桑観


急な石段を上がると小さな古びた御堂があった 

『小桑観音様は子供を授けてくれることで富岡市内では有名ですが、
県内各地だけでなく、遠くは東京、奈良などから参拝に来られる方もいます。

 子供の欲しい人が、この石像を一体借りて抱いて寝ると、子供が授かるといわれており、
子供が生まれたら石像二体(借りた石像+新しい石像)を奉納します。

石像を借りたときは真っ直ぐ帰宅しなければならず、
寄り道をするとその家に子供ができるともいわれています。』
   

ここまで頑張って歩き、終点が見えてきたので、10分の休憩。
雨の心配なく、風は全くなくて長丁場を歩くことが出来て、良かった!
    
 終点のふれあいの道案内板 最後に目指してきたすみれ保育園 

到着後、すみれ保育園にデポした車で三叉路までドライバー3人を乗せ
車の回収へ、今回のコースは途中から二股に分かれて、しかも長丁場だったので
車の移動、回収に悩まされました。
でも、メンバーの協力でスムースに終了できて良かった!!

 Top

inserted by FC2 system