第15回 関東ふれあいのみち
(コースbR1草木湖をめぐるみち)
                
                               2014.1.24(土)
23000歩

参加者
 CL藤井、星野、野中、田所、川野、酒井、池田、桜井、山口、桑子、茂木、福島、篠田、吉田
コースタイム
市民プール7:30→神戸駅9:45→わらべ橋9:15→草木ダム下9:30→不動滝9:50→サンレイク草木11:25〜12:35
→東宮公園(13:40〜14:00)→陶器と良寛の館14:30→沢入駅14:32

今回のコースは東運動公園を始点として沢入駅まで約10km、歩行時間2時間半だが
神戸駅から出発するので東公園まで30分のアルバイトになる
市道からしぶきをあげる不動滝、足尾の山々背景に青々した草木湖が心に安らぎを与えてくれます。




神戸駅前は広い無料の駐車場があります。
山間の神戸駅はやっと朝日が射し始めたようです。

ここに車を3台置き、始点の東運動公園まで歩きます

旧国鉄時代には、兵庫県の駅との混同を避けるために「神土」と
表記されていましたが、わたらせ渓谷鉄道になるときに、
本来の表記である「神戸」に戻されました

 

右の道を進めば満天橋だ。こちらを進めば今回の起点東運動公園が近い。

だが、神戸駅から直ぐに旧道にぽっかり穴が空いていた。
どーも気になり、戻ってこのレトロな隧道に入ってみた。
ここを見ずして先には進めません。

この隧道は草木ダム建設の際に使用されたようです。

 


田所嬢撮影

説明版らしきものはなかったが、トンネルを出たところに
昭和6年壱月竣功
右の文字は読めません
 

草木ダム建設の際の遺構はダムサイト左岸にもあるようです 
これは入れないようです。
 

草木ダム
利根川の第一の支流、渡良瀬川に建設された多目的ダムです。
桜、新緑、紅葉と四季折々に美しい草木湖。
湖畔には公園、散歩道があります 

ダムは残念ながら放水はしていなかった。
 

公園から上り坂、bQ8コ-スの童謡を訪ねるみちに合流した。
運動場のかなたに純白に染まった赤城山が輝いています。
 

運動場の隅に関東ふれあいの道の案内板があります。
ここが今回の始点です。( 28に撮影)
神戸駅から約40分、先は長いぞ!

県道343号線沢入桐生線に出て、童謡ふるさと館を通過し、
不動滝へ向かいます。
 

あれ?滝の音かな・・・
滝の上橋から直下に落差25mの不動滝が見えました。
荘厳で神秘な滝の全景が素晴らしい。
ここが今回の撮影ポイントなので滝壺まで降りて行こうと思ったが
階段状の下る道は新入禁止になっていました。
 


             滝の説明板
この滝の下を流れる桂戸川の上流に不動滝と言う不動様の滝があります。
この滝は落差25mもあり、冬季には上から下まで真っ白な氷柱となります。
また、滝の上に祭ってある不動明王像は、煩悩や障害を焼きはらい、悪魔を
降伏して願い事をかなえてくれる神で、今でも参詣の人が多く堪えません

とあり広い駐車場ががありました。ところが滝に下る道は崩壊して
通行禁止になっています。

ここが撮影ポイントなのに観爆台まで行けません

県庁に物申す!
観爆台まで道の整備をして下さい!
  
 

記念写真をなんとか撮って、再び県道343号線に戻り、先へ進みます。
 
遙かに赤い長い草木橋が湖面に綺麗に映っています。
ダムの水量はとても少なく周囲の岸壁が寒々しています。
 

ダムの展望台
ここで休憩 あずまやがあるだけ。
       
 

朽ちた標識が冬枯れの今は標識の存在は解るけれど、
雑草の生い茂る時期は解りませんね。 

サンレイク草木に到着。
道路沿いに広々した運動場があり、ここでランチタイムです。
日向ぼっこ組、サンレイク草木のレストラン組み
私は、レストランでタンメン、750円
美味しかったけれど、お腹空いて途中でお饅頭、レストランの美味しい水を3杯も頂き
悔しいけれど食べきれなかった。
    
 


東宮公園 
また休憩です。芝生の上には鹿の糞がコロコロ!
何処かに神社があるのでしょうか

ガイドブックにはあずまや、トイレがあるらしい。
駐車場もありました。
 

休憩して元気だしたメンバーたち、
大手を振って交通量は少ないけれど、もうちょっと遠慮して歩きましょう! 
 

草木橋は、草木湖の全長のほぼ中間で両岸を結ぶ、全長約400mの
長大橋(市道)があり、湖面を見渡すのにお誂え向きな展望台です。

でも、まだ足が完治していないので余分な行動はしたくないです。 
 

標識は結構ありますが、中に朽ちた標識が冬枯れの今は
標識の存在は解るけれど、雑草の生い茂る時期は解りませんね。  
 


付け替えられた国鉄足尾線は、昭和62年にJR足尾線となるも、平成元年3月に廃止され、そのまま第三セクターの「わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線」として引き継がれた。
現在はこの“わてつ”が、全長5038mの草木トンネルを含む右岸の新線を運行している。

折よく一両編成のわたらせ渓谷鉄道がガタゴトガタゴトと長閑な音で目前を
通過していきます。
 
 

終点 沢入駅に到着です。
ここは無人駅、待ち時間が1時間以上あります
メンマバーたちは駅前の陶器と良寛の館(入館料300円)へ行きました
 
 

陶器と良寛書の館 
収蔵されている作品は、良寛書の扇面1点・掛け軸(復刻版)4点と
有田焼・九谷焼など陶磁器約1,000点。これらの作品は東町(旧勢多郡東村)出身の実業家である松嶋健壽氏(1914〜1955)が生家と共に、収集した品々を市に寄贈されたものです。
これらの品々の中から約150点を展示、一般公開しています
良寛は弟子の最愛の貞心尼と心を通わせて
生き死にの境離れて住む身にもさらぬ別れのあるぞ悲しきと詠んだ。
貞心は、仏に仕える身でありながら、避けられない死によって別れなければのは、まことに悲しいという、それに対して良寛は、次の発句〔ほっく〕を示した。裏を見せ表を見せて散る紅葉(もみじ)この句について貞心は、「はちすの露」で「こは御みづからのにはあらねど、時にとりあひのたまふ いといとたふとし」と述べている。貞心にとって、この句が特に尊く感じられたのは、なぜだったのだろう。良寛は発句の中に、自分はやがて息を引き取るが、あなたには私の心のすべてを示してみせたから、今は思いのこすことはない、という意味を含ませたものであろう。  

良寛の館から戻った皆さんは70歳の良寛と最愛の弟子貞心尼の歳の差なんて
激しく燃える二人の秘めた恋を生き生きした表情で話してくれました。 


 
沢入駅
 
皆さんが出かけているうちにNO30コース寝釈迦のみちの車回送の場所の
情報収集に・・・ちょうど郵便配達の人が一服していました。
御親切に案内板まで来て、詳しく教えて頂きました。

その後は列車が車でホームの待合所で数人とお喋り。
と、、、、その時ご近所の奥さんが、いつも人影がない待合室に我々の
の賑やかな声に驚いて飛んできました。

定刻の15:30の電車がやってきて、次の神戸駅まで車上の人に。
一駅でしたがほとんどトンネルの中です。
沢入駅〜神戸駅 280円
 

神戸駅 到着
ホームにお洒落な構内レストラン「清流」
レストラン清流は、東武鉄道の特急車両を使っています。

食いしん坊な私は寄りたくなりましたが我慢!我慢です

帰路はいつものようにくろほね道の駅で野菜のショッピングして
無事に我が家に到着したのは日暮れの6時でした。

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