第11回 関東ふれあいのみち (その1)
(コース28 童謡のふるさとを尋ねるみち)
2014.10.11(土)
参加者
CL藤井、小野里、星野、山口、田所、吉田、、桜井、池田、篠田
コースタイム (21000歩)
市民P7:00→8:00わたらせ渓谷鉄道花輪駅(東運動公園へ車回送)
わたらせ渓谷鉄道花輪駅8:30→石原和三郎碑8:45→稲荷神社9:25→豊郷神社(9:45〜9:55)→
青少年研修センター(11:05〜12:00)→東運動公園公園12:30 花輪駅まで車回収12:30〜13:00
わたらせ渓谷鉄道花輪駅からわたらせ渓谷沿いを左下に見ながら
静かな山村風景の中を東運動公園まで約7,1kmを歩きます
予定通り始点のわたらせ渓谷鉄道花輪駅に到着した。 ここで終点の東運動公園まで車を回送の間、駅舎の陽だまりで お喋りんこ。 約30分で戻った車1台を駅舎の右奥の駐車場に置き、さあ!出発だ。 数日前から左股関節が痛み、足を引きずって歩いている私は今回は中止に しようかどうか思案したが、段差がないからなんとか歩けるだろうと・・・ 但し、2コース分の予定だったが1コースのみとしようと考えた。 |
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駅から駐車場を過ぎ、線路を渡り石原和三郎の歌碑へ向かう。 コースから少し外れるがここは今回の撮影ポイントなので是非寄らなければならない。 旧花輪小学校記念館の隅に有った。 |
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撮影ポイント 石原和三郎歌碑 作詞家、童話作家 氏は童謡「兎と亀」、「大黒さま」「はなさかじい」「金太郎」などが代表曲。 |
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再びふれあいのみちに戻ろうとした時、運よくわたらせ渓谷鉄道のあずき色した 電車がガタゴトとやってきた。1両のみで土曜日のためか乗客が少ない。 |
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銅(あかがね)街道に出る。 ここは江戸時代に足尾から掘り出した銅を江戸へ送るのに利用された宿場町である。 足尾より中継地として沢入、花輪、桐原、大原本町、平塚の5か所に銅問屋、銅蔵を設け 利根川河岸へ積み出しの道とした。 現在は草木ダムの完成により国道は山際に移動し、花輪は穏やかな山里の 雰囲気が漂っている。 |
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線路を渡り返して始点にあるはずの関東ふれあいのみちの案内板を探したが ガイドマップにも載っていないし、探したがなさそうだった。 次の目標 石原和三郎生誕記念碑があった。 しかし、関東ふれあいのみちの看板は見当たらない。 |
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細い道をゾロゾロ歩いて行くと、ありました! 稲荷神社0.5km花輪駅0.9kmの関東ふれあいのみちマークの 標識にホッとした。 |
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再び線路を渡り、中野駅がある。 無人駅のようだ。 |
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稲荷神社 |
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空気も良いし青空に長閑な山村風景は心安らぎます。 |
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豊郷神社 |
豊郷神社のご神体 自然石の金精様と女陰杉の御神木があり、招福の神様を祭った社 「多産豊穣・万物みのり」を祈願しており神社の名のように豊かな郷にと祀ってある。 今日は陽射しが強く、神社の境内で木陰を求めて休憩。 私の足の調子が1週間ほど前から悪くて終点まで歩けるかどうか不安です。 |
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舗装道路の良い道だが車の往来は少なくのんびりと歩ける。 石造五重塔 道沿いにあり、みどり市指定重要文化財 |
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道の両側に柿の木が林立し、今は管理する人が居ないのか、 柿の木は伸び放題、実は鈴なりに収穫時期を迎えている。 遙かに袈裟丸山が顔を見せている。 |
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眼下には渡良瀬川の清流が、時折渓谷鉄道がのんびりした音を立て 樹間から聞こえてくる。 足は痛いけれど、動いている方が楽だ。 |
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スギ林を抜けると間もなく青年研修センターがある。 | ||
青年研修センターの門前に やっと関東ふれあいのみちの石柱 ここでランチの予定だが、門は締まっている。 活用しているのかどうか? 門の脇からちょっと入らせていただき庭の隅にテーブル、椅子があり水道、トイレも 利用できて良かった。 |
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青年研修センターから何度か道に迷ったが ここの二叉路は右に行くべきだったらしいが左に下って行くと ショートカットだった。 ま、いいかッ・・・ |
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案内板は東運動公園まで200m。 |
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やっと運動公園のフェンスの中に関東ふれあいのみちの案内板があった。 運動公園の奥に草木ダムの堰堤が見えた。 |
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草木ダム(高さ140m、幅405m) 昭和52年度完成 手前は東運動公園のグランド、フェンスに沿った先が終点の東運動公園。 花輪駅へ車回収の間、およそ30分私たちは運動公園に隣接した 童謡ふるさと館で一休み。 意外と早く28コースが終わったので、ちょっと頑張って29コースも 回ることにした。 回収から戻った2台の車に再び分乗し、29コースの大滝へのみちに向かった。 |