第10回 関東ふれあいのみち
 (コース16 榛名から水沢へのみち)
20000歩
                
                                                  2014.9.21(日)                

                                              参加者 
                                       CL藤井、小野里、星野、野中、川野、田所、山口、吉田、山口、茂木(恵)、篠田、桜井、酒井

                                                       
                                            コースタイム 
                         浜川P7:00ヤセオネ峠8:00→臥牛山8:15→ヤセオネ峠8:30→ワシの風穴9:25→管理棟9:40→展望台(10:10〜10:45)
                                         →スケートリンク11:10→関所跡12:05→徳富蘆花記念館12:10→電車軌道跡12:25→水沢寺13:30
                                                         水沢寺⇔ヤセオネ峠  車回収 約1時間 

                               
    ヤセオネ峠から森林公園を歩き伊香保温泉街を抜けて水沢寺まで約8,7kmを歩きます
                                          森林公園の展望台から思いがけない眺望に感激しました



マイカー3台に13人が分乗して集合場所を出発して
まず、今回の終点の水沢観音に1台をデポします
2台に分乗して始点のヤセオネ峠に向かう。
ヤセオネ峠に到着
今回のコースは時間的に余裕があるのでヤセオネ峠に登山口がある
臥牛山へ立ち寄ることにした。


臥牛山(1232m)

駐車場の奥に臥牛山の登山口の小さな標識があった。
随分前に山頂を踏んだだけで記憶がなかったが、それに
マイナーな山だから少々不安があった。

しかし広い林道をゆっくりと進むと枝に赤いリボンがあり
迷うことは無かった。


大きな岩を左に巻くと急な滑りやすい斜面をちょっと踏ん張ると
尾根に出る。


直ぐに山頂だ。
天気が良く展望が素晴らしい。
 

山頂の標識 
山頂は狭いのでお互いに譲り合って展望を楽しむ。


山頂から榛名湖、掃部ヶ岳、相馬山などの展望が良い。
往復30分とあったが本当に楽々と行ってこられた。


臥牛山を下山後、車道を渡り駐車場の反対側今回のふれあいのみちの始点
伊香保森林公園入口に向かう。

伊香保森林公園面積24haの県立森林公園で新緑、紅葉に映える秋には
ヤマモミジなど四季を通じて楽しめるようだ。



木陰は爽やかな空気に包まれ秋の気配を感じた。
歩きよい山道は快適だ。


所々に「関東ふれあいのみち}の見慣れた白いプレートがあり
なぜかホッとさせられる。


青々した苔むした道はマイナスイオンが充満しているようで
心身ともにリフレッシュできるようだ。


今回はほとんど下りの道だ。
森を抜けると車道に出た。
木陰で休憩し、わしの巣風穴へ向かう。

しっかりした道標があるので助かる。


わしの巣風穴
ひんやりした空気が漂っていた。

硫気(りゅうき)を吹き出す穴であったものが、いつのころからか、
年間温度の変わらない風が吹き出し、夏には、冷房室にいるようです。
ワシノ巣の地名は、この付近一帯に「わしたか科」の猛鳥が生息していたことからとか、
あるいは、昔、この地に茶屋があって、その主が「わしの家(す)でがんす」と
いっていたことから、名付けられたともいわれています


右がの電波塔のある雌岳、左が雄岳。

雌岳より雄岳の方が、展望が良い。
孫を連れて雌岳に来たとき孫が蜂に刺され慌てたことがあったっけ・・・


道路の右に展望台の標識あったので、ちょっと寄り道をすることにした。
さすが展望台とあって、素晴らしい景色が待っていた。

暫く、山座同定し、食欲旺盛なメンバーたちはランチにしたい!
折角の展望をゆっくりと味わいたいし、これをおかずに早お昼にすることにした。

すぐ下にケーブルカーの駅があるので気軽にハイキングしてくる
ファミリーや若いカップル、女子グループで賑やかだ。


伊香保スケート場
お腹いっぱいになり、元気回復してスケートリンクへ向かう。
駐車場の隅に雪のかたまり?溶けないのでしょうか。


スケート場の奥から再び山道に入る。
伊香保神社まで0,8kmの標識があり
あと800mだ。


森の中、歩きよい階段が続く。
森林浴とフィトンチッドの看板
森林浴は森の香気を浴びて心身を鍛えようというのがねらいです。
のんびりと森の空気にひたると草や樹木かは独特の芳香を出しています。
この中に含まれているフィトンチッドが空気をきれいにし病気を治したり
活力を与えたりする働きをしています。
フィトン(植物)、チッド(殺す)はもともと植物が身を守るため、ほかの細菌を
殺す作用する物質です。

そうか・・・私は山から元気を頂き私の主治医は山歩きと日頃
感じているが、そうだ!その通りなのだ!!



やっと伊香保神社に到着
昨日までお祭りだったそうで境内に御神輿が置かれてあった。


撮影ポイント 伊香保神社

富岡の貫前神社、赤城の赤城神社とともに、上野国三ノ宮として親しまれた
由緒ある神社。祭神は温泉・医療の神様です。
大晦日には甘酒も振る舞われ、多くの参拝者が訪れます。
石段街を登りつめた場所にあり、伊香保のシンボルとして信仰されています


伊香保温泉街のメインストリート。
石段の両脇に温泉旅館やお土産屋、射的の店などが並び、温泉情緒たっぷりだ。


神社のすぐ下の御饅頭屋で伊香保饅頭を買う。
この店のお嬢さんが元職場にアルバイトに来ていたことがあり
なんどか頼んで御饅頭を買ったことがある。

とても美味しいお饅頭だ。


階段を下り道路に出る手前を左に入ると
伊香保関所跡
寛永8年(1631)幕府の命によって設けられた三国街道裏往還の関所を復元。
当時の関所は間口5間のかやぶき屋根の建物で、現在併設された資料館では
当時の通行手形や古文書、武具などが見られます。

あれ! どこかで見たような旅人がいた!
なんだかお疲れのようですね。」
 

関所跡から車道を下ると目の前に
「徳富蘆花記念文学館」がある。

もちろんここはパスです。
入館料要かも・・・





伊香保の裏通りで見つけた白いホトトギスの花。



いつも目立たないミズヒキの花も群落


伊香保温泉 峠の公園 で、路面電車(通称:チンチン電車)の保存展示されてあった。

明治43年から昭和31年までの46年間、渋川駅と伊香保の間には
チンチン電車が走っていました。
個人的に所有されていたチンチン電車の車体及び台車を渋川市に
寄贈してただき、今年、車両が復元されていた。

ここにはトイレもあり、大休憩。

徳富蘆花記念文学館から伊香保の街を通り、県道15号線をテクテクと水沢寺へ歩く。
途中の渋川総合公園でコース17の案内板を確認し休憩後
再びてくてくと車道歩き。 

水沢寺は相変わらず賑やかで、ヤセオネ峠まで車の回収に出かける3人を見送り
トイレ休憩、物産店で野菜の買い出し、コーヒータイムしたり約1時間はあっという間でした。

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